神奉り
ある時、自分の前半生を反省しました。
これを機にまっとうにやろう!と、そうして神棚を奉る事にしたんです。
どうせやるなら、一通り見てみようと古事記を読もうとしたんですが、
そこで”なんだこれは”となったんです。
これを聖典として、西洋での聖書のように受け入れようとすると
気が狂うな(失礼)と思った訳です。
そして
自分に関わりのある神様に火之迦具土大神(ほのがぐづちのおおかみ)が
おりまして、そのお方に対する記述がですね…
イザナミ神が出産の際に陰部を火傷し、死傷する原因となった神様、以上
な訳ですよ。
やべえ
どう尊敬していいかわかんない!
というのが当時の感想でございまして、その時はイザナギ、イザナミ将軍説と
いうのを見て半分納得した訳です。
つまり
イザナギ、イザナミっていうのは武将で、火の神様がてこずらせ、イザナミ
将軍に至っては命まで失ったと…
そりゃぁ怒るわな
で!
国づくりに戦も含まれ、そんなのが神格化したのが記紀であると、
そもそも記紀以前の歴史書が無いってのが異常でございまして、
政変かぁ、なんかやだなぁ…と
その時はそれで止まっておりました。
ところで
最近この方のブログを見て氷解しましたのでご参考にどうぞ。
https://joumon33.jimdofree.com/
結構読みごたえがあります。
女性は霊能力があるっていうけど、直感だけでここまで繋がってしまうのか、
すごいなぁーと思いました。
要約すると
天孫降臨:ゆるやかに出雲の村の寄り合いみたいなのが分布してるのを
天津族が統一した。
結果
村社会から中央集権へ
出雲=縄文、天津=弥生
神様は消せないので、名前を変える事でぼかしたりした。
(神様の別名を増やして何がなんだかわからなくする)
大国主神に至っては名前が幾つもある。
→出雲の痕跡を消そうとした。
大国主神=ニギハヤヒ、建御名方神=ナガスネヒコ
これは私が思いました。
というのは同じ様なパターンが重複するんですね。
で!
真の太陽神はニギハヤヒ、奥さんが水の女神のセオリツヒメ
男は太陽であり火の属性、女が水であるとすれば…
火之迦具土大神(ほのがぐづちのおおかみ)、
彌都波能売神(みつはのめのかみ)って
ニギハヤヒとセオリツヒメ?
対になって治めるのが型のようなので、
代替わりした太陽神と水の女神なのかもしれない。
いずれにせよ
火之迦具土大神(ほのがぐづちのおおかみ)は太陽神なんじゃね!
で
色々ぐちゃぐちゃしたのはその痕跡を消す呪詛であると、
女神が出産時に死傷とか、子宮に関連して死傷するっていう描写は
次世代出雲に対する呪いな訳ね。
スゲーすっきりした!
これでなんのしこりもなく神様を御奉りできるよ、やったー
とおっちゃんは喜びました○
まーしかしアレですね。
記紀は呪詛項目に関してはちょっと変えた方が良いかもしれませんね。
もう混ざっちゃってるので、皆が出産に関して呪詛を受けてしまうので…
取った取られたもありましたが、和合して先代の伝統を受け継ぎ、
新たな変化にも協力一致して励んで参ります。
みたいな感じで!
どうせ不比等が書いた素っ頓狂な歴史書じゃないですかw
おしまい
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