まずウィルスなんですが、
今回のウィルス騒動に関しては人工ウィルスであるとか、そんな話も
聞きますが、ここでは一般でいうウィルスの話をします。

まず
自然界において普段ウィルスはどこに存在しているのか？

大昔見たドキュメントで発展途上国で畑を広げる為に、森を焼いているのが
問題になっているという話を見たんですが、
それで現地の方が「森を焼くと伝染病が流行る」と言っているんであります。

つまり
ウィルスは森とか、草原でも沼でも良いんですが、自然の環境のコロニーの中に
存在しているんでありますね。

例えば
木がある。木から落ちた葉や実が地面に落ちるとそれを分解する生き物が居て、
土壌が豊かになる。虫がつく、するとそれを食べに鳥が来る、鳥は実を食べて
他所で糞をするとそれが次の木になる。

要は循環で
その循環のサイクルの中にウィルスが収まっているという事でありますが、
これを今の人間は経済活動の為に壊してしまうので、ウィルスは住処を無くして
しまう。という訳です。

居場所を無くしたウィルスはどこに行くのか？
人間っていう居場所がいっぱいあるじゃないですか！
そういう事なんであります。

木を切りすぎると
保有していた水分が外に出たままになる→大気が不安定になる
付近への水源がなくなる→乾く、酷くなるとは砂漠化
　　　　　　　　　　→木をコロニーにしていた生き物の減少

古代文明は何度も、人が増えたんで住みかを求めて水源の木を切ってしまい
滅ぶ原因になったのだとか…

そろそろ
環境をベースにした社会体制に変えていかないとまずいと思うのであります。
せっかく木を増やしたところで虫が増えたとか、日陰になったとか、
クレームが入ったので切っちゃった、とかね。
笑い話なんでありますよ。

あと
最近の街路樹の切り方は酷すぎるので文句を言いたい。
（枝を根元まで落としてしまう）
もともと循環を考慮されていないし、結局人の好きなようにしてる
だけって事なんでエゴ丸出し状態なんですけどね。

では
どうするか？っていうと、住み分けなんですわね。
入らなくていい場所には入らない、そこで暮らしてるモノがある訳で、
そういう場所は残してあげる、食えるようにもしてあげる。
もう少し増やしてもあげる。
（余計な開発はいらん）

まぁ
今回のコロナウィルスは資本主義も破壊してくれるみたいなんで、
これから循環型社会を作って行くことになると思うんでありますよ。
循環のサイクルを考慮した環境を考えていくのでありますよ～
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　おしまい