Michael Jackson - The way you love me 《日本語字幕》

嫁と付き合い始めの頃、
映画を見に行って…それが何だか忘れてしまったのですが、
どうもイマイチだったような気がするんであります。

それで
困ったな、何を言おうか…って思った時、嫁が

「楽しかったね」

と言ったのであります。

それで
あーなるほど、こう言えば丸く収まるのか！と思ったものでありました。

つまり、
人間というものは同じ道を歩いて、同じものを見ていても、見てるものが
全然違うんでありまして…
無理に合わせようと思うとツラいんでありますけれど、

「楽しかった」

と言っておけばそれで収まるもんだと、
それで楽しい事を共有する事になる、という事であります。

それで
「楽しかったね」っていう言葉が
「ＯＫ、大丈夫だよ」っていうサインにもなるんであります。

で！
（サイン）を出してあげる事が重要なんでありまして、
そうすれば相手もこれで良いんだと安心する訳であります。

要は不安でいるから、ヘンな事になるって事でありまして…
つまりコミュ力大事って事であります。

思うに
コミュニケーションにおいて大事な部分は、話の技法を覚えるとか、
そういう事ではなく、

・誤解しないように言い方に気を付けるとか
・筋は通ってるかとか
・匙加減はどうか

っていうところを自分なりにやってみて収めるっていう事なんですかね。

ともあれ
やってみて程よく収まるところを探すってなもんでありまして、
それはもう愛なんであります。
自他共愛の精神に繋がって行くってなもんでありますから…

まぁ
それでも色々な人が居るんで噛み合わない事だってあるんでしょうし、
キリがないので、疲れない程度にやって行けば良いのかと思います。

そんで、
ついでに振って沸いた言葉を申し上げますと…

愛は学び、愛は忍耐、愛は創造で…
それはお互いにもっと良いやり方を見出す事であります。

この学びはそこにたどり着くまでの旅なんではないかと思う訳であります。

長くなりついでにもう一つ申し上げますと、
違いが不和だの争いだのを生む訳ではないんであります。

”愛のある、程よいところ探し”
これの足りなさが原因なんであります。

みんなでもっと程よいところを探しましょう～
みたいなところで〆であります。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　おしまい

ちなみにＣＤはコレ

アルティメットコレクションにも入ってます。